お名前(Mr. T.K.)ご年齢(33才)学校(大阪スクールオブミュージック専門学校)

楽器(Vocal)演奏歴(4〜5年)お住まいの地域(東京)



①受講されているプログラムとその目的内容をお教えください。


海外音楽大学の奨学金を頂けるレベルを目指して、相対音感のイヤトレや初見視唱、付随してコードプログラムも受講しています。

=はい。奨学金を得るにふさわしいレベルになるべく、計画立てて進んでいます。が、スケジュール管理はご本人ですので、

確保された分だけその計画を進む。というスタイルでいます。






②ラインレッスンの具合は如何でしょうか?

リモートでのレッスンなのでアプリの問題などで音が聴き辛かったりした場合に、

目的への方向性は変えずに別のレッスン内容を臨機応変に提示して頂けました。

非常に引き出しの多い中で進めて頂けるので感服しております。


=当初はあらかじめ用意したチャートで対応し始めましたが、

症状に対してオーディションに向けて現実味がない事を感じ、

オーディションでは音感、視唱、アドリブのセンス、アピールする力、歌唱表現力、様々な要素が評価の対象になるので

頂いた回数の中でバランスを考えてオーダーメイドのチャートを作っています。






③エピソードなどありましたら宜しくお教えください。礼。


初見視唱の際、譜面のテーマを感じながら感情を込めて唄う事を教わりました。


=はい。オーディションでは譜面通り唄える事は当たり前。

その先の、どれだけ「自分」がアピール出来る人か?を見極めます。

当たり前に唄える大勢の中から、抜きんでた才能を見極める訳です。

それは与えられた譜面に即、どれだけ人生観を表現できるか?

そういう人がいればアーティストとして可能性があると判断します。







普段の歌唱練習と所謂イヤトレを分けて考えていた自分にとっては目から鱗でした。


=音ひとつひとつに対して、自分にとっての「音の役割」を知っている人は正確に唄えます。

正確に唄える人は、外から聞える音も聴き採れる。という循環作用です。






そこからイヤトレに対する見方が変わり、

=唄えないとダメです。





より楽しめるようになりました。

=そうですね、ヴォーカルの方ですから、それを楽しく感じられないと、そこから始まります。





他の練習にもイヤトレの成果が良い方向に少しずつですがリンクしてきたように感じております。


=はい。次は与えられたあらゆるキーの譜面を唄いこなす。という要素が加わるチャートへと進みます。





引き続き宜しくお願い致します。

選手とコーチのベストチームワークで頑張りましょう!エール!!! 




アンケートありがとうございました。 沢村